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#支援

「どうせ」と「せっかくだから」の決定的な違い。”支援”という言葉の落とし穴に気づく

「どうせ」と「せっかくだから」の決定的な違い。”支援”という言葉の落とし穴に気づく

拡大号から続く物語を紹介実家より実家「じじっか」。「血縁なき大家族」が、貧困からの脱出を目指す拠点です。ひとり親を中心に200世帯を超える皆さんが支え合っています。下のリンクの記事に続く2回目の掲載。今回は、この記事がきっかけで生まれたエピソードを紹介します。

記事の最後の方にじじっかの一角にある「ギフトルーム」の写真を載せました。寄付の品をもらえる仕組みです。欲しい物を段ボールから探すのではな

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ハロウィーンに世代間交流。看護学生が人に会い、場に触れて、気づいたこと。

ハロウィーンに世代間交流。看護学生が人に会い、場に触れて、気づいたこと。

令和4年10月、住宅型有料老人ホーム「こがケアアベニュー宮ノ陣」を中心に、ハロウィーンイベントが行われました。 「ハローウィンウィンプロジェクト」と題し、市内4団体の子どもたちへお菓子をプレゼント。入居者の寄付で購入し、古賀国際看護学院の学生が配達しました。子どもたちの様子を動画で撮影。高齢者の元へ届けると、大喜びの姿に入所の皆さんも思わず笑顔。同ホームの末次輝さんは「みんなが笑顔になる方法を企画

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30年ぶりの外食/孤独・孤立や引きこもりの時間に関わって感じたこと

30年ぶりの外食/孤独・孤立や引きこもりの時間に関わって感じたこと

私は市社会福祉協議会で働いています。さまざまな生きづらさを抱える人と出会います。その中に、30年近く仕事に就けず、ほとんどの時間を自宅で過ごしていた男性がいました。彼は今、就職して忙しい日々を送っています。男性に起こった変化とそのきっかけは。

令和6年1月、仕事が終わったばかりの西川光一さん(仮名)を誘い、「ぷらっと.荘島」に食事に行きました。カフェのあるコミュニティスペースで、私たちにとって思

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