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グッチョな動き/取り組み

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#支え合い

災害現場で「タグ付け」するつなぎ役に。ハッシュ3兄弟の挑戦!

災害現場で「タグ付け」するつなぎ役に。ハッシュ3兄弟の挑戦!

「くるめ災害支援ネット『ハッシュ#』」が注目を集めています。ここに所属している、プロレスフリークの大学教授・松田光司さん(リングネーム・バイオレンス松田)、俳優の野間口徹さん似で川の生物好きの研究者・巽靖昭さん、防災士で社会人落語家・川嶋睦己さんの3人を追いました。

くるめ災害支援ネット「ハッシュ#」とは

令和2年11月に誕生。災害復旧活動だけでなく、社会福祉協議会のボランティアセンターの運営

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誰かが信じることで始まる一歩がある。育成型就労プロジェクト

誰かが信じることで始まる一歩がある。育成型就労プロジェクト

働きたくても働けていない人は全国で1500万人。8人に1人の割合です。働きづらさを抱える人に伴走し、仕事を通じて「地域での暮らしを変える」ことを、企業と共に目指す取り組みが進んでいます。単に労働分野の話ではなく、これからの地域の在り方の話と捉えると―

「Work Magic ダイバーシティ育成型就労プロジェクト」は、特定非営利活動法人「わたしと僕の夢」が取り組む事業です。働きづらさを感じている人

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支え合い、シェア。グッチョ感はいつごろから存在したのか。歴史をさかのぼる

支え合い、シェア。グッチョ感はいつごろから存在したのか。歴史をさかのぼる

地域福祉、地域共生社会、支え合い。これまで「し合う」という感覚をいろんな言葉で表現してきました。そういう感覚はいつから?と、歴史をさかのぼってみようと思いつきました。専門家に聞くと、筑後地域の成り立ちと切っては切れないことのようで―

資源に乏しい島国だから「支え合いやシェアの文化をさかのぼると、アフリカで誕生した人類が、猛獣から身を守るため集団をつくり始めた頃に至ります。集団が存続するために本能

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障害があってもなくても。地域で暮らす存在を感じ合えるカフェがオープン

障害があってもなくても。地域で暮らす存在を感じ合えるカフェがオープン

久留米市役所のすぐそば、100年以上続く小売店や卸問屋が並ぶ「あきない通り」に「日々+カフェ」はあります。知的障害のある人の働く場として、そして「あらゆる人の自然な接点に」という思いで、令和5年11月に誕生しました。

「店内もだけど、黄色と緑のエプロンもおしゃれでしょ。会員の手作りなんです」。「久留米市手をつなぐ育成会」代表の藤野薫さんは笑顔を見せます。同会は、障害のある子と親が地域で安心して暮

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