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グッチョな動き/取り組み

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記事を通して生まれた関係性に【グッチョデザイン賞】

記事を通して生まれた関係性に【グッチョデザイン賞】

早いもので地域福祉マガジン【グッチョ】を始めて半年。このところ、グッチョを通して生まれたようなうれしい出来事がちらほらと。今回はそんなお話です。

ごみ拾いの後、焼きイモを

少し前に書いた記事「(生活保護担当者がレポート)子供たちのひと夏のチャレンジ。真のワクワク体験とは?」で「わたしと僕の夢(わた僕)」の塾に通う子どもたちを紹介しました。記事を書いたミリアムさんが、「わた僕」から相談を受けたの

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当事者が向き合う。貧困からの脱出にこそ大切な「心のデザイン」@じじっか

当事者が向き合う。貧困からの脱出にこそ大切な「心のデザイン」@じじっか

「実家より実家。じじっか」。なんかユニークなフレーズ。
福岡県久留米市で、ひとり親家庭や生活が苦しい世帯を中心に「貧困家庭の脱出」「地域子育ての実現」を目指す団体の拠点です。じじっかの取り組みの随所に「心をデザインする」という視点が光っています。

まずは、じじっかの紹介から。

さて、このリンクと重なる部分もありますが、いよいよ本題の記事にはいりますね。

血縁なき大家族が暮らし合う「めちゃくち

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保護司と少女の手紙の交換。手書きに込めた思い、塀を越える

保護司と少女の手紙の交換。手書きに込めた思い、塀を越える

「文字から彼女の変化が伝わってくるんですよ」。保護司を務める大坪平さんは手紙を見つめながら、話してくれました。

出所までの半年間、手紙を交換大坪さんに手紙を出したのは、令和3年12月に少年院を出所した少女です。大坪さんはこれまでに17人の保護観察を担当。犯罪や非行をした人が社会の中で更生できるように指導や支援をしてきました。

手紙の少女の担当になったのはその年の夏。保護観察所から頼まれ、少年院

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「どうせ」と「せっかくだから」の決定的な違い。”支援”という言葉の落とし穴に気づく

「どうせ」と「せっかくだから」の決定的な違い。”支援”という言葉の落とし穴に気づく

拡大号から続く物語を紹介実家より実家「じじっか」。「血縁なき大家族」が、貧困からの脱出を目指す拠点です。ひとり親を中心に200世帯を超える皆さんが支え合っています。下のリンクの記事に続く2回目の掲載。今回は、この記事がきっかけで生まれたエピソードを紹介します。

記事の最後の方にじじっかの一角にある「ギフトルーム」の写真を載せました。寄付の品をもらえる仕組みです。欲しい物を段ボールから探すのではな

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