地域福祉マガジン【グッチョ】@久留米市地域福祉課

”○○”し合えるまちへ。 支え合い、助け合い、気に掛け合う。そんな人や動き、取り組みなどを紹介するマガジン「グッチョ」を展開中です。 ”ぐっちょ”とは、「何かを一緒にし合う」という意味を持つ、福岡県筑後地方の方言。日常に転がっている”グッチョ”を記事にします。

地域福祉マガジン【グッチョ】@久留米市地域福祉課

”○○”し合えるまちへ。 支え合い、助け合い、気に掛け合う。そんな人や動き、取り組みなどを紹介するマガジン「グッチョ」を展開中です。 ”ぐっちょ”とは、「何かを一緒にし合う」という意味を持つ、福岡県筑後地方の方言。日常に転がっている”グッチョ”を記事にします。

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記事一覧

ハロウィーンに世代間交流。看護学生が人に会い、場に触れて、気づいたこと。

制度や支援に「生活者」の視点を。誰も取り残されない地域に向かう久留米市の重層的支援体制の整備の今

中央公園にできたCAFE&STUDIO【KURUMERU】。ヒト・コト出会う「交差点」に

出所者と身元引受人が語る。自分と向き合うのに必要なものは「誰かの存在」

創刊1周年のご褒美は、【グッチョ】を調べた小学生4人の研究発表

とあるWEBライターが自身の障害と向き合う。”ありのままの姿”を社会と共有する意味

ハロウィーンに世代間交流。看護学生が人に会い、場に触れて、気づいたこと。

令和4年10月、住宅型有料老人ホーム「こがケアアベニュー宮ノ陣」を中心に、ハロウィーンイベントが行われました。 「ハローウィンウィンプロジェクト」と題し、市内4団体の子どもたちへお菓子をプレゼント。入居者の寄付で購入し、古賀国際看護学院の学生が配達しました。子どもたちの様子を動画で撮影。高齢者の元へ届けると、大喜びの姿に入所の皆さんも思わず笑顔。同ホームの末次輝さんは「みんなが笑顔になる方法を企画しました」と言います。 高齢者が底力発揮集まった48,760円で購入したお菓子

制度や支援に「生活者」の視点を。誰も取り残されない地域に向かう久留米市の重層的支援体制の整備の今

「普通」の人の感覚で―。 専門知識が必要とされる支援の現場とは、真逆のように感じます。しかし今、最も大切だと感じている視点です。言い換えれば「生活者としての感覚」。久留米市で新たな支援体制づくりを進めながら、関わる人々の声を聞くうちに気付きました。 垣根を超えるための工夫を福祉の窓口は「子ども」「高齢者」「障害者」などの分野に分かれています。しかし実際の暮らしでは、課題は分野を越えて絡み合っています。簡単には解決できない状況で、生きづらさを抱えた多くの人が暮らしています。

中央公園にできたCAFE&STUDIO【KURUMERU】。ヒト・コト出会う「交差点」に

中央公園と調和したおしゃれなカフェがオープンしました。新しい価値や動きと出会える、ヒトやコトの交差点に。関わる人達の声は、街の未来への期待があふれていました。 中央公園がぐっと魅力的に久留米中央公園は、長く市民の憩いの場として親しまれています。鳥類センターや市民流水プールと隣り合い、週末は大噴水「愛の泉」の周りの芝生広場に多くの人が集います。ここに木材を生かした外観の施設がオープンしました。「Cafe&Studio KURUMERU(クルメル)」です。 フードメニューは、

出所者と身元引受人が語る。自分と向き合うのに必要なものは「誰かの存在」

仮釈放の身元引受人に「仕事としてではなく、人として関わっています。本音で話してもらうために私も自分をさらけ出します」。30年にわたりホームレス支援や更生保護※を行う「久留米越冬活動の会」の事務局長、奥忍さんはこう話します。 現在、刑務所を出所した男性、新田さん(仮名)の身元引受人になっています。新田さんは数年前、窃盗で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けました。執行猶予期間中に再び窃盗で逮捕され、2年2カ月の実刑に。令和2年に収監、満期まで3カ月を残し今年6月に仮釈放され

創刊1周年のご褒美は、【グッチョ】を調べた小学生4人の研究発表

 ある日、地域福祉課の電話が鳴りました。電話の相手は北野小学校の先生。「子どもたちがグッチョについて調べていて」。苦節1年。こんなにうれしい日が来るとは。 依頼は突然「話を聞きたい」「秋山さんはたくさんのグッチョを書いている」「できるだけたくさんのことを調べたかった」―――。  グッチョ創刊から1年、延閲覧数は3万を超えました。そんな中、うれしい出来事がありました。  6月下旬、北野小学校で4年生の担任を務める岡美紀先生から電話がありました。聞けば、授業で身体障害をテーマ

とあるWEBライターが自身の障害と向き合う。”ありのままの姿”を社会と共有する意味

陽光が差し込むおしゃれなオフィスに立つ女性。今回の主人公は、このnoteを舞台の一つとして活動しているライターさんです。 サムネール画像で後ろ姿での登場には訳があります。抱えてきた生きづらさと向き合い、文章で表現する彼女の思いに迫ると、同じような状況の人だけでなく、社会にとっても大切なものがありました。 文章以外「壊滅的」と診断とあるnote記事【障がいのある私。顔出しするか迷う】には、精神障害のあるライターが取材を受けるにあたっての葛藤が描かれています。書いたのはWEBラ